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Ricreation d'Arcadia プロフィール

リクレアツィオン・ダルカディア(Ricreation d'Arcadia)

 2001年イタリアの大作曲家モンテヴェルディの作品をテーマとしたコンサートをきっかけに結成された。2003年からは東京・浜離宮朝日ホールで開催されている「ヘンデル・フェスティバル・ジャパン(HFJ)」オーケストラの中核グループとして朝日新聞紙上や各音楽誌より非常に高い評価を得た。
 4人のメンバーは現在ヨーロッパを拠点とし、「イル・ジャルディーノ・アルモニコ」「ラ・ヴェネシアーナ」「アカデミア・ビザンチーナ」「イル・コンプレッソ・バロッコ」「オランダ・バッハ協会」「バッハ・コレギウム・ジャパン」「オーケストラ・リベラ・クラシカ」など、日本のみならずヨーロッパの名門古楽グループのメンバーとしてもそれぞれ活躍している。

 2004年秋、イタリア北部ロヴェレートでの第8回ボンポルティ国際古楽コンクールのアンサンブル部門で第1位、聴衆賞、ORF(オーストリア国営放送)録音賞を受賞。(審査委員長G.レオンハルト)。本選の模様はイタリアRAI とORFラジオで放送された。2005年夏から秋にかけてイタリアとスロヴェニアでの11の音楽祭へ出演、大成功を収めた。また2007年5月はオーストリアのメルク国際古楽、インテーネ・バロックフェスティヴァル、エッカルツァウ城でのコンサートシリーズ、ザンクト・フローリアン・フィオリ・ムジカーリなどに出演、いずれも圧倒的な支持を得た。2008年はORFレーベルへ、ヘンデルのトリオ・ソナタ集、ボンポルティの作品集の2枚のCDを録音。2009年5月にはオーストリアのメルクの修道院にて,メルク国際バロック音楽際のサポートを得て,コレッリのトリオ・ソナタ集を録音した。

 国内では、2006~2008年目白バ・ロック音楽祭に参加、グナール・レツボール、エンリコ・ガッティ、ラ・ヴェネシアーナらと共演し、大きな話題となった。(ラ・ヴェネシアーナとのコンサートはNHK/BS で録画・放送された。)

 レパートリーは1600年から1800年のバロック・古典派初期の室内楽作品(主にトリオ・ソナタ)をメインとし、ヴィヴァルディ、コレッリ、J.S.バッハ、モーツァルトといった有名作曲家のみならず、ヨーロッパの図書館に所蔵されるバロック期の作曲家の未出版作品まで広くカバーしている。2010年から2011年にかけては、ヨーロッパと日本で、ルクレールのトリオ・ソナタ、ビーバーの「技巧的で楽しい合奏曲集」のプロジェクトを予定している。

 『リクレアツィオン・ダルカディア Ricreation d’Arcadia』という名前は、イタリアの作曲家、ビアジョ・マリーニ(1594-1663)の作品3(アリアとマドリガーレとコレンテ集、1620年) のなかのタイトルからとられました。『理想郷での楽しみ』とでも訳せるこの名前は、われわれ音楽家の精神はいつも歩み続けなければならない、そして音楽のあるべき到達点=理想郷を目指そう、という理念の下に名づけられました。またそれは同時に私たち自身への問題提起でもあります。現代の私たちにとっては、3-400年前の人々の演奏そのものが、ひとつの《アルカディア》であるといえます。過去のものを取り戻す事や、見ることは不可能です。できて、追体験というところでしょう。私たちは、17世紀のローマのアルカディア会において喜びに満ちて叫んだ人のように、『ここにアルカディアあり!』と叫べるのだろうか?そして、何が、アルカディアであるべきなのだろうか?私たちはその『アルカディア』への夢を持ち続けることが出来るアンサンブルでありたいと考えています。(渡邊孝)

松永 綾子 Ayako Matsunaga (Violin)
 東京都出身。桐朋女子高等学校音楽科及び、桐朋学園大学卒業。在学中よりバロック・ヴァイオリンを若松夏美氏に師事する。アムステルダム音楽院を経て、ミラノ市立音楽院に在学中。ステファノ・モンタナーリ、ルーシー・ファン・ダール、マリー・レオンハルト、エーリヒ・ヘーバルトの各氏に師事。
 日本古楽コンクールやイタリア・ボンポルティ国際古楽コンクール・ヴァイオリン部門などのコンクールで入賞。ボンポルティ国際古楽コンクール・アンサンブル部門では「リクレアツィオン・ダルカディア」のメンバーとして、第1位と聴衆賞、及びORF録音賞を受賞。 国内で「ヘンデル・フェスティバル・ジャパン」オーケストラのコンサート・マスターを務めるほか、ヨーロッパ各地でイル・ジャルディーノ・アルモニコ(ジョバンニ・アントニーニ指揮)、アカデミア・ビザンティーナ(オッターヴィオ・ダントーネ指揮)、リクレアツィオン・ダルカディア、アカデミア・モンティス・レガーリス、オーケストラ・ゼフィロ(アルフレード・ベルナルディーニ指揮)、オランダ・バッハ協会、ムジカ・アド・レーヌム(クープラン全集録音に参加)、Le cercle de l’Harmonieなど数多くの団体でレコーディング、演奏活動に参加している。
(使用楽器: Mathias Klotz, Mittenwald, 1725 )

山口 幸恵 Yukie Yamaguchi (Violin)
 千葉県出身。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を卒業。2002年同大学院修士課程を修了。在学中、桐朋アカデミー・オーケストラと三善晃のヴァイオリン協奏曲を共演。鈴木愛子、江藤俊哉、若松夏美の各氏に師事。 現在アムステルダム・スウェーリンク音楽院でルーシー・ファン・ダール女史に師事。2000年日本現代音楽演奏コンクール《競楽Ⅳ》にて審査委員特別賞を受賞。2006年ブリュージュ国際古楽コンクールにてフォルテピアノの七條恵子とのデュオ、”音の恵”で第1位受賞。2008年には”Trio Otono"を結成し、ドイツのトロッシンゲンで行われたコンクールで第1位を受賞する。
 2002年より「バッハ・コレギウム・ジャパン」の海外公演、定期演奏会、録音及び、「オーケストラ・リベラ・クラシカ」の演奏会、録音に参加。2005年秋に鈴木優人とアンサンブル・ジェネシスを結成。ヨーロッパ各地および日本で演奏、ラジオ放送、TV収録などの活動を展開し、好評を博している。
(使用楽器: Anonymous, 18th century )

懸田 貴嗣 Takashi Kaketa (Violoncello)
 上智大学文学部卒業。東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程古楽専攻修了。ミラノ国際アカデミー(旧ミラノ市立音楽院)古楽科にて学ぶ。2007年度文化庁在外派遣研修員。
 チェロを鈴木秀美、ガエタノ・ナジッロ、藤森亮一、北本秀樹の各氏に師事。日本では、バッハ・コレギウム・ジャパン(鈴木雅明指揮)、オーケストラ・リベラ・クラシカ(鈴木秀美指揮)、レ・ボレアード(寺神戸亮指揮)、東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ(有田正広指揮)、ヘンデル・フェスティバル・ジャパン、札幌古楽の夏音楽祭、福岡古楽祭など国内の主要な古楽オーケストラ、音楽祭のコンサート、レコーディングに参加。
 2005年以降ヨーロッパでも活動を始め、イタリア、ドイツ、フランス、イギリス、スペイン、オーストリア、オランダ、ポーランド、スロヴェニアなど数多くの主要な音楽祭に招かれているほか、ラ・ヴェネシアーナ(クラウディオ・カヴィーナ指揮)、イル・コンプレッソ・バロッコ(アラン・カーティス指揮)のメンバーとして、ヨーロッパ各地で演奏・レコーディング活動を行っている。録音はEMI/Virgin、ORF、Glossa、BIS、TDK CORE(現Creative Core)、DENONなど多くのレーベルに行っている。
これまで通奏低音奏者として、エンリコ・ガッティ、グナール・レツボール、ガエタノ・ナジッロ、
波多野睦美などと共演している。
(使用楽器: François Le Jeune, Paris, 1755 )

渡邊 孝 Takashi Watanabe (Cembalo, Organ)
 東京音楽大学ピアノ専攻卒業。在学中にチェンバロを始め、渡邊順生氏に師事。桐朋学園大学研究科(チェンバロ専攻)修了。2002年より拠点をヨーロッパに移し、アムステルダム音楽院にてボブ・ファン・アスペレン氏に師事。現在はイタリアに在住し、ミラノ市立音楽院にてロレンツォ・ギエルミ氏にオルガンを師
事。日本では『ヘンデル・フェスティバル・ジャパン』の指揮者として参加するほか、ヨーロッパ各地でもソリスト、また通奏低音奏者としてラ・ヴェネシアーナ、イル・コンプレッソ・バロッコなどと演奏している。1999年13回古楽コンクール最高位および、栃木[蔵の街]音楽祭賞を受賞。2004年ブリュージュ国際チェンバロコンクール・ディプロマ受賞。2006年ケーテン(ドイツ)のバッハ・アーベル国際ヴィオラ・ダ・ガンバコンクールにてチェンバロ特別賞を受賞。2007年10月のアムステルダム(オランダ)で行われたスヴェーリンク・オルガンコンクールではディプロマを受賞した。
2008年度文化庁在外派遣研修員。

これまで招聘された主な音楽祭・コンサート シリーズ :

Accademia Filarmonica (Bologna, 2005)
Associazione Filarmonica (Rovereto, 2005)
Amici della Musica (Milano, 2005)
Musica e Poesia a San Maurizio (Milano, 2006)
MITO Festival/ (Milano & Torino, 2008)
Festival Internationale di Musica Antica (Urbino 2005)
Grandezze & Meraviglie (Modena, 2005, 2007)
Trento Musicantica (Trento, 2005)
Nuove Settimane di Musica Barocca (Brescia, 2005)
Festival internazionale di concerti per organo (Aosta, 2008)
Concerto in onore di S. Marco (Rovereto, 2008)
Internationale Barocktage Stift Melk (Austria, 2007, 2009)
INNtöne Festival (Austria, 2007)
Schlosskonzerte Eckartsau (Austria, 2007)
Konzertreihe FIORI MUSICALI in St. Florian (Austria, 2007)
Festival di Brezice (Slovenia, 2005)
Maj z Muzyka Dawna, Wrocraw, Jelenia Gora (Poland, 2008)
目白バ・ロック音楽祭(東京,2006, 2007, 2008)

 (2010年5月)
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by ricrearcadia | 2005-12-14 01:27 | プロフィール

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